家族は心配していませんか?
心配な気持ちはあると思いますが、応援してくれています。
何より、私のことを「きっと日本よりアフリカの方が肌に合うのだろう」という理解を持ってくれたことが大きいですね。
アフリカに住みたい、そう思って10年以上経ちました。
人との違いに焦りを感じたり、迷い悩んだ時期もあったけど、アフリカに行くのは「今」で本当に良かったと思っています。
もし、わたしがもっと若くに行っていたら、気持ちがブレて長くは住めなかったかもしれないと思います。ルワンダは日本のように仕事がたくさんある国ではなく、現地の人でさえ仕事がなくて困っている人がいます。そんな中、外国人の雇用を守る保証はありません。
今はただ「好き」と言う自分の気持ちを信じられるし、どんな生活でも自分の核は変わらないと思えるから。日本で働いた経験、家族や自分の体と向き合った経験がルワンダでの生活やこれからの自分の仕事に活きてくると思います。
ルワンダに戻ってからカタチにしていきたいことはたくさんありますが、まずは現地デザイナーさん達のアクセサリーや雑貨を中心にルワンダの素敵なモノをもっと日本に紹介していきたいと思っています。
デザインや色使い、すべて個性の光るものばかりなので楽しみにしていてください。そしてそれをきっかけにルワンダについて少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいなと思っています。
森本 実希
Miki Morimoto
1985年奈良県生まれ。
20代初めにアフリカに渡って以来、様々な活動を通してアフリカと関わる。
アフリカをもっと知ってもらいたいという思いから、ケニアやルワンダで現地の人々のために活動されている方をゲストに招いたおはなし会を関西で開催。
2019年よりルワンダ&ブルンジのデザイナーズアクセサリーやルワンダバスケットをはじめとした雑貨を販売開始。
今後、取り扱うものを少しずつ増やしていく予定。