日本ミニチュアフード協会を作ったひと。ミニチュアへの愛が止まらない。野津礼奈

野津礼奈

2014年、たった一人で日本ミニチュアフード協会を作り、全国のカルチャーセンターを中心にレッスンを開いている野津礼奈さん。現在は講師も増え、6年ほどの活動で、受講した生徒さんは述べ2,000人にも達する勢い。そんな実績を持ちながらも、野津さん自身は柔らかく軽やかな雰囲気の持ち主。仕事に対して深刻さを持たず、自分の気持ちと感覚をに従ってきた彼女のこれまでを語ってもらいました。

ミニチュアフードとの出会いは?

野津礼奈

もともと小さい頃から「実物を小さくしたミニチュア」のおもちゃが好きだったんです。最初に買ったのはトンカツのキーホルダー(笑)。シルバニアファミリーも好きだったんですけど、惹かれてしまうのは食べ物のミニチュアで。。。
でも、人に言うのは恥ずかしくて、長い間ミニチュアに触れる楽しみは自分だけの世界でとどめていました。

野津礼奈ミニチュアフード

大人になり、会社勤めしながら過ごしていたある日、ミニチュアを自分で作っている芸能人を発見したんです。「自分でも作れるんだ!」と初めて知り、そこから粘土を買いに行き、見よう見まねで作り始めました。

作ってみたら、思いのほかうまくできて。しばらくは会社員を続けながらミニチュアフードを作り、それをネットで売ったり、飲食店とコラボしたりして副業的にミニチュアアーティストをしていました。

協会を作ろうと思ったのは何故?

野津礼奈

仲間が欲しかったんです。一人で続けていた創作活動の中で、オファーが増えて自分だけでは応えきれないことも増えてきて。
そんな時、一緒にミニチュアを作ったり語り合える仲間と仕事ができたら楽しいだろうなと思ったのが始まりです。
当時、私の周りに自宅でサロン風にレッスンを開いている友人がいたので、試しに何度かレッスンをさせてもらいました。すると、意外とミニチュアフードに興味を持ってくれる人が多くて。
「私だけじゃないんだ!」と嬉しかったことも後押ししてくれましたね。

ミニチュアフード協会作品

「ミニチュアを好きな人はたくさんいるに違いない!」と感じてからは、本格的に講座を開くことを考えました。
いろんな場所で、幅広い年代の方にも来てもらえるような場所を考えた時、自宅サロンよりもカルチャーセンターの方がいいな、と思いました。カルチャーセンターでやるなら、もう副業としてはできません。悩んだ末に会社を辞め、一人で協会を作ったんです。

最初の半年間はレッスンのカリキュラム作りと、カルチャーセンターへ売込みをしていました。私のように隠れミニチュアファンの方のために、どこに住んでいても習えるようにしたいと思っていました。

日本ミニチュアフード協会作品